野球を始めたい!けど何をそろえたらいいの?
野球は道具の多いスポーツです。
これから始めようと思うんだけどまず何をそろえたらいいの?
そんな疑問に野球歴20年の筆者がお答えします。
以下、重要度順に並べました!
各項目内には最低限のものを購入した際の価格の目安を書きました。
重要度別!そろえたいもの一覧
まずはこれがあればOK!(体験入団や気軽なチーム)
グラブ
まず何が欲しいかというとグラブです。
理由は以下の2つです。
- 貸し出し用や共用のものを持っているチームが少ない
- ないとほとんどの練習・試合に参加できない
はじめは本当に安いものやもらいものでよいので、自分のグラブを持っていた方がよいです。
費用:~1万円
運動できる服装・靴
野球用のユニフォームがあればいうことなしですが、Tシャツやジャージがあれば十分です。
野球では汗もかきますし、砂ぼこりで汚れます。
おしゃれな服や靴は避けましょう。
帽子
必須ではありませんが、しっかりしたチームだと帽子が必要なところが多いです。
特に夏場は直射日光から頭を守るためにも、帽子をかぶることをおすすめします。
この先も続けそうならそろえたい(正式入団)
スパイク
本格的にプレーするなら購入しましょう。
野球に多いふんばる動作は、底が平らな運動靴ではかなり滑ります。
また、試合では色のそろったスパイクでないと出場できない場合があります。
費用:3000~5000円
ユニフォーム・ベルト・靴下
正式な試合に出るならチームのユニフォームは必須です。
また、不要な場合でもユニフォームのズボンだけは購入することをおすすめします。
スライディング等足をつくことがあり、普通のウェアだと破れたりけがをするおそれがあります。
※ユニフォームのズボンにはベルトが必要です。忘れずそろえましょう。
また、短いタイプのズボンの場合は特にロングソックスが必要です。
費用:3000~5000円
ボール
たいていチームで持っているので必須ではありませんが、
野球を始めるとキャッチボールや壁あてがしたくなります。
1個持っておいて損はないです。
費用:1個500円ぐらい
上達してきたら自分に合った道具を使おう!
グラブ
ある程度上達してくると、初心者用では物足りなくなってくるでしょう。
大手メーカーのしっかりしたグラブに替えるのもよいと思います。
人によって好みがあるので、スポーツショップで実際に手に取って比べることをおすすめします。
バット(練習用)
チームの練習や試合ではチームにあるバットで十分だと思いますが、
自宅での素振りやバッティングセンターなど、練習で使えるバットを1本持っていると
上達が早くなります。
費用:3000~8000円
バッティング用手袋
バットスイングが早くなってくると手が滑ります。
手の皮がむけたりして非常に痛いので、保護の意味でもバッティング用手袋の着用をおすすめします。
費用:1500~3000円
守備用手袋
守備用手袋は上級者でも着ける人と着けない人に分かれますが、
手汗をかく人は特におすすめです。
滑り防止になりますし、汗によるグラブの劣化が抑えられて長持ちします。
費用:1000円ぐらい
だんだんこだわりが出てきたら…
オーダーグラブ
グラブの型や大きさ、色など、様々な条件をオーダーメイドで自分に合わせて選ぶことができます。
他にない、自分に合わせた世界に一つのグラブは、言葉にできない魅力があります!
最近では、大手メーカーだけでなく小規模メーカーや工房も
web上でオーダーを受け付けているところが増えています。
ぜひお気に入りの一品を作り上げてください。
費用:3~6万円
マイバット
長く野球を続けているとバットの長さや重さ、バランスなど好みが出てきます。
チームバットは選べませんが、自分のバットなら好きなように選ぶことができます!
試合と同じバットで練習できるのもメリットです。
費用:1~5万円
サングラス
野球場は向きや照り返しによってまぶしいこともあります。
サングラスを着用するとまぶしさの軽減はもちろんですが、
野球をした後の疲労感も全然違います!
疑っている方は一回かけてみてください。かなり楽になります。
費用:5000~4万円
アクセサリ
プレーとは関係ありませんが、リストバンドやウェアの見た目にこだわりを持つ人もいます。
手袋やグラブ、ウェアの色やデザインを統一するのもかっこいいですよ!
※学生野球では用具の色や服装に制限があります。注意してください。
【番外編】あると便利なグッズ
野球向けのカバン
野球用具を収納できる機能がついたリュックが発売されています。
野球用具はかさばるものが多いため、あると移動が楽になります。
折り畳みチェア
公園の野球場や学校のグラウンドにはベンチがついていないところがあり、
あっても小さいことが多いです。
チェアを持っていると会場を気にせず、自分の座る場所を確保できます。
保温機能のついた水筒
特に夏場は冷たい飲み物があると気分が全然違います。
重いし洗わないといけないですが、それぐらいの価値はあると思っています。
最後に
野球は道具が多いスポーツです。
適当に選ぶと上達が遅れたり、買いなおすはめになったりします。
安くない買い物ですので、この記事が用具をそろえる際の参考になれば幸いです!
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